株、想定外の中国生産増に高まる期待 一段高に必要な回復の持続性
17日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比67円高の2万2289円で終えた。中国景気の底入れ期待を背景に日経平均は上げ幅を100円超まで広げたが、前引けにかけては伸び悩んだ。中国景気の先行きに対する楽観論が景気敏感株への買いを後押しするものの、相場が一段高となるには景気回復の持続性についての投資家の疑問を払拭する必要がありそうだ。
日本時間17日11時に発表された中国の1~3月期の実...
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