株、出遅れ目立つ中小型 局地戦が映す手詰まり感
17日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比87円安の2万1448円で前場の取引を終えた。米中貿易摩擦が長引くとの警戒からソフトバンクグループ(SBG、9984)など値がさ株への売りが日経平均を下押しするなか、内需関連が多いとされる中小型株は一段とさえない状況が続く。決算発表を前に中小型や新興企業株を巡る投資環境は局地戦の様相を呈しており、投資家の手詰まり感を映している。
17日は時...
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