株、低PERでも買いが入らない理由 GDP、先行き不安示唆
株式投資家に新たな不安が持ち上がった。国内景気の減速懸念だ。日経平均株価の予想PER(株価収益率)は「アベノミクス」が始まった2012年末以降では、「安値圏」に低下したが、押し目買いの動きは乏しい。
日経平均の午前終値は前日比135円(0.64%)安の2万1109円だった。朝方は前日の米株高を受け、買いが先行したが、次第に戻り待ちの売りに押された。外国為替市場で円相場が1ドル=107円台前半に上...
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