NY株ハイライト 既視感ある急反発 米中対立と金利低下なお警戒
【NQNニューヨーク=古江敦子】13日の米株式相場は急反発した。米政権が対中制裁関税で一部品目に発動延期を決め、米中対立が和らぐと期待されたからだ。米株が売り込まれた局面で米政権が中国への強硬姿勢を和らげ、投資家心理が好転するのはこれまでに何度も起きたこと。きょうの展開には「既視感がある」とみる投資家は多く、急伸した後は荒い値動きが続くとの警戒感は解かれていないようだ。
ダウ工業株30種平均の13...
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