アジアの不動産活況 香港REITは3割高
アジアの不動産や関連株、不動産投資信託(REIT)市場の上昇基調が鮮明だ。米欧など世界各国・地域の中銀の金融緩和期待で金利低下が進み、債券などよりも良い利回りを求める投資家の資金が流入している。金利安が個人の住宅ローン利用を促し、住宅や不動産価格の上昇も目立つ。ただ、中には過熱感が出ている市場もあり、当局が規制に乗り出すケースも出始めた。
日本では11日、REITの総合的な値動きを示す東証REI...
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