11月18~22日の新規設定ファンド
来週(11月18~22日)は国内公募投資信託で4本の新規設定が予定されている。このうち山口フィナンシャルグループ(FG)のワイエムアセットマネジメントが22日に運用を始めるのは「YMFG 未来共創ファンド(愛称:ハピネス)」。山口FGの地盤である山口県、広島県、福岡県の持続的な発展に寄与する国内企業の株式に投資する。
アストマックス投信投資顧問は同日、2本の「ウルトラバランス 高利回り債券」を設定する。決算回数が年2回と6回のコースがあり、純資産総額の8割をハイイールド債券(低格付け債券)と新興国債券の上場投資信託証券(ETF)に投資するファンド。残りの2割は日米仏の国債先物と米国の金先物取引の証拠金として活用し、実質的な投資額が純資産総額全体の290%相当額になるように運用する。
(QUICK資産運用研究所 石井輝尚)