NY株ハイライト 次の不況はいつ? 節目に深まる議論、FRBにも「異次元緩和」論
【NQNニューヨーク=森田理恵】11日の米ダウ工業株30種平均は反発し、前日比113ドル高の2万5971ドルで終えた。新製品の発表を控えるアップルへの買いが主力ハイテク株の戻りに波及したが、持ち高調整の域は出なかった。9月はリーマン・ブラザーズの破綻が世界の金融市場を揺るがせてから10年の節目だけに、投資家の視線はおのずと将来の危機の可能性に向く。
「株価の上昇余地は限られる。ディフェンシブな配分...
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