上海株大引け 小幅続落、2年8カ月ぶり安値 米中摩擦激化を警戒
【NQN香港=安部健太郎】11日の中国・上海株式相場は小幅に続落した。上海総合指数の終値は前日と比べ4.6848ポイント(0.17%)安の2664.7997と、8月17日に付けた年初来安値(2668)を更新。2015年8月の人民元切り下げをきっかけとした「人民元ショック」後の安値(16年1月28日の2655)以来、およそ2年8カ月ぶりの安値を付けた。トランプ米大統領が中国からの輸入品すべてに関税を...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り322文字