株、TOPIXが安値更新 主力銘柄に売り、機関投資家も二の足
10日午前の東京株式市場で、日経平均株価は前週末比487円安い2万1191円で前場を終えた。米政府高官の発言などをきっかけに米中間の貿易摩擦に対する懸念が再燃。米中の株安も嫌気され、日経平均の下げ幅は一時500円を超えた。コマツやファナックといった中国関連株を中心に売りが膨らむなか、時価総額の大きい主力銘柄にも売りが広がっており、相場は反転の兆しを失いつつある。
日経平均よりもいち早く下値を模索...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1060文字
関連企業・業界