NY株ハイライト 迫る「弱気相場」 高値からの下落、まもなく2割
【NQNニューヨーク=岩本貴子】9日の米国株が急落した。ダウ工業株30種平均は前週末比2013ドル(7.8%)安の2万3851ドルとなり、下げ幅は過去最大だった。新型コロナウイルスの感染拡大と原油急落で景気が世界的に後退するとの警戒感が高まり、米国株は「弱気相場」への突入が迫る。
9日のアジアや欧州市場での株価急落を受け、米国も大荒れとなった。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数
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