株、半導体関連が演出した意外高 米中協議後のはしご外しに注意
8日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比221円高の2万1596円で終えた。米中貿易協議を前に市場全体に様子見ムードが広がるなか、アドテスト(6857)が3.8%高、SUMCO(3436)が3.6%高、東エレク(8035)が1.6%高になるなど、半導体関連銘柄が意外な強さを見せ、全体相場の上昇をけん引した。ただ、足元の株高は短期筋による買いで増幅された側面もあり、持続的な株高には懐疑...
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