NY株ハイライト 米中協議への警戒映す半導体株、需要回復への淡い期待
【NQNニューヨーク=古江敦子】7日のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前週末比95ドル安の2万6478ドルで終えた。閣僚級の米中貿易交渉を10~11日に控え、前週末の終値を挟んでもみ合う場面が多かった。何らかの合意に達するとの期待は根強いものの、決裂への警戒感もくすぶる。市場参加者の揺れる心理を象徴するのが半導体株だ。
「米製造業とサービス業の景況感が大幅に悪化したのは貿易摩擦が主因だ...
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