株、世界的リスクオンで向かう年末ラリー 米中「アイオワ州署名」に映る本気度
5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、前週末と比べた上げ幅を300円超に広げる場面があった。前日の米ダウ工業株30種平均が約3カ月半ぶりに過去最高値を更新したのを受け、日本株にも投資資金が流入した。ドイツや英国の株価指数の上昇も目立っている。米中貿易協議は「第1弾」の最終合意に向けた確度が高まり、年末に向け世界的な「リスクオン」の様相は強まってきた。
株高基調が強まるきっかけになったのは...
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