NY株ハイライト ダウ急伸、再び「FRB頼み」 不確実性は変わらず
【NQNニューヨーク=岩本貴子】4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続伸し、512ドル高で終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言をきっかけに、政策金利の引き下げが景気を刺激し、株高につながるとの思惑が強まった。かつてひんぱんに見られた「FRBの政策頼み」相場の再現となった。
パウエル議長は4日の講演で、貿易摩擦の激化に懸念を示したうえで「景気拡大を持続させるため適切に行動す...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り900文字