朴槿恵氏の政策実現阻んだ「悪法」与党惨敗の一因に
13日投開票した韓国総選挙は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の与党セヌリ党が第1党から転げ落ちる惨敗を喫した。与党には選挙公認をめぐる内紛への批判が直接の打撃となったが、「経済政策など何も成果を残していない」(企業経営者)という朴政権への不満も大きい。その背景には、いままで過半数を握っていたセヌリ党による立法実現を阻む「国会先進化法」の存在があった。
法案採決に「6割賛成」の壁
「国会議員を変えてほ...
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13日投開票した韓国総選挙は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の与党セヌリ党が第1党から転げ落ちる惨敗を喫した。与党には選挙公認をめぐる内紛への批判が直接の打撃となったが、「経済政策など何も成果を残していない」(企業経営者)という朴政権への不満も大きい。その背景には、いままで過半数を握っていたセヌリ党による立法実現を阻む「国会先進化法」の存在があった。
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