東急、最優秀に「Huber.」 VB支援のコンペ
東京急行電鉄は20日、ベンチャー支援事業「東急アクセラレートプログラム」のビジネスコンペの最終審査会を開いた。最優秀企業に選んだHuber.(神奈川県鎌倉市)は国際交流を望む大学生ガイドと訪日外国人をマッチングさせるサービスを提案した。
コンペには人工知能(AI)技術を持つ企業や指輪型のウエアラブル端末を開発する企業などが参加した。有望な企業にはグループの施設や広告スペースを貸し出すなどして早期の事業化を後押しする。東急電鉄はベンチャー企業のアイデアを活用して新規サービスを展開する狙いもある。