フィリピン航空、8機を3クラス構成に
■フィリピン航空 8000万ドル(約88億円)を投じて全席エコノミークラスのA330の8機をエコノミー、プレミアムエコノミー、ビジネスの3クラス構成に変える。オーストラリアやハワイ、日本線で運航する。
ビジネスクラスのシートには足元のスペースが110センチで、機内エンターテインメント用の18.5インチのタッチスクリーンを備えた英トンプソン・エアロ・シーティングの製品を使用する。
フィリピン航空のハイメ・バウティスタ社長は、新たな機体はプレミアムエコノミーやビジネスクラスの座席への出費をいとわない顧客の多いオーストラリア、ハワイ、日本の各路線に使用すると話した。(マニラ=クリフ・ベンゾン)