落雷予測正確に 気象庁が新システム
相次ぐ集中豪雨に対し、気象庁も天気予報の見直しを進めている。19日には落雷の可能性がある積乱雲の発生を気象衛星のデータを活用し、より早く予測できるシステムの運用を始めた。
落雷時にはその周辺で激しい雨が降ることが多いが、従来は発生直前まで予測できない場合があった。今回の改良で平均20分ほど早く予報ができる。
今月上旬には、これまで予測降雨量を基に出していた大雨警報について、地面の状態や地質、傾き...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り206文字