日経平均大引け 3日ぶり反落、60円安 半導体や機械株の下げで
12日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。前日比60円08銭(0.27%)安の2万2604円61銭で終えた。半導体市況の先行きに対する不透明感から米半導体株指数が下げ、東エレクや信越化といった関連株に売りが波及した。外需向けの工作機械受注の伸び一服や上海株式相場の弱含みを受け、オークマやコマツといった機械株に中国景気の先行き不透明感を改めて意識した売りが出たことも、相場の重荷となった。
東証1部の売買代金は概算で2兆3601億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕