柔道・広瀬誠、銀でメダル第1号 藤本と競泳・津川は銅
リオデジャネイロ・パラリンピック第2日(8日)に競技が本格的に始まり、柔道は男子60キロ級の広瀬誠(愛知県立名古屋盲学校教)が決勝でウズベキスタン選手に一本負けしたが、銀メダルで今大会の日本選手団メダル第1号となった。
男子66キロ級の藤本聡(徳島県立徳島視覚支援学校職)は銅。女子48キロ級の半谷静香(エイベックス)は3位決定戦で敗れて5位だった。
競泳男子100メートル背泳ぎ(知的障害)決勝で津川拓也(ANAウイングフェローズ・ヴイ王子)が1分3秒42で銅メダルに輝いた。女子100メートル平泳ぎ(運動機能障害SB9)の池愛里(東京成徳大高)と一ノ瀬メイ(近大)は予選落ちした。
ゴールボール女子で2連覇を狙う日本は、1次リーグC組初戦でイスラエルと1-1で引き分けた。車いすバスケットボール男子で1次リーグA組の日本はトルコに49-65で敗れ、黒星発進。
パワーリフティング男子49キロ級の三浦浩(東京ビッグサイト)は126キロで5位だった。〔共同〕