福岡2トライ、パナソニック快勝発進 ラグビーTL
・パナソニック 34-11 クボタ〔トップリーグ第1節、1月12日〕
パナソニックはW杯で活躍した日本代表6人を擁する豪華な顔ぶれ。プロップ稲垣らFW第1列が縁の下の力持ちになり、堀江が途中出場するなど大勢の観衆を沸かせた中、ひときわ輝いたのがWTB福岡だった。
敵陣に攻め入った前半17分はSO山沢のキックパスからCTBライリーの"トス"を内側で待ってインゴールへ。
4分後にはセンターライン付近から狭い左サイドを駆け上がり、3人を振り切る個人技でトライを奪い「まずは外というのが僕のポリシーとしてある。相手が構えて少し止まったのが見えたので」。7人制で東京五輪出場も目指す福岡のスピードに、ファンも酔いしれた。