働き方改革と生産性向上 従業員の理解、業績に直結
鶴光太郎 慶応義塾大学教授
○労働時間適正化と人材流動化で利益改善
○働き方改革は従業員のやりがいに好影響
○テレワークは全従業員の利用確保が重要
日本経済新聞グループでは、多様で柔軟な働き方やイノベーション(技術革新)を通じた企業の生産性向上を後押しするため、「日経スマートワーク」プロジェクトを2017年から推進してきた。その一環として学識経験者らが参画した「スマートワーク経営研究会」が19年7月に最終報告として「働き...
経済学などを専門とする学者や有識者が内外の論文やデータを紹介しながら、学術的な視点から経済の動きをわかりやすく解説します。