多様性問う グローバル化
本社コメンテーター 中山淳史
ソフトバンクグループの孫正義社長は6月21日の株主総会で「アービトラージ」という言葉を2度使った。例えば、英半導体大手のアームを買収した時に同グループの株価が下落した。孫氏は「デビューの時というのは往々にして誰も(本当の価値に)気づかないもの。だが大多数が気がつかないからこそ莫大なアービトラージのチャンスはある」と振り返った。...
自動車、電機など産業動向、経営トレンドに精通。編集委員、論説委員などを経て2017年2月より現職。「GEと東芝」「移動の未来」などで講演多数。2001年の米同時テロをニューヨーク駐在時に取材。アルゼンチン留学も。
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