収量予測やドローン 次々
瀬戸内海の大崎上島で2.5ヘクタールと国内最大級のレモン畑を営むルーチャード(広島県大崎上島町)も国の実証実験を受託した。気温や湿度、土壌水分量などのデータを作業管理に活用、水やりや施肥も自動化する。収穫期には作業負担を減らすパワーアシストスーツも導入する。
中原幸太取締役(41)は「段々畑が多い瀬戸内で新規就農を増やすには省力化が急務。スマート農業は必然だ」と話す。来年には島内で6ヘクタールの...
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