駆除動物 おがくずで分解
大野市、装置2台を導入
バイオトイレ開発の正和電工(北海道旭川市)は駆除したエゾシカなどの動物を分解処理する装置を開発した。動物の死骸を投入すれば、おがくずで約2週間かけて分解する。し尿をおがくずで分解する同社のバイオトイレの特許技術を活用。福井県大野市がこのほど、装置2台と骨の破砕機1台を購入し、稼働させた。農作物被害が深刻だったイノシシやシカの処理に活用している。
装置は幅が7メートル、奥行きと高さが1.2~1.5...
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