新幹線 広域で収穫 交通インフラ進化
北陸30年 その先へ(1) 道路網整備 域外から活気
平成の30年を駆け抜けた北陸3県。新幹線に代表される交通インフラの整備は地域の結びつきを強め、観光や産業振興の推進力となった。一方で本格的な人口減少が自治体や地域金融機関に変革を迫り、電力などの社会基盤は災害という新たなリスクと向き合う。成長を目指す北陸の新時代を展望する。
北陸新幹線の延伸工事が進む石川県加賀市。近隣病院の移転に伴って閉店した薬局が2018年、IT(情報技術)企業のサテライトオ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1308文字
関連企業・業界