中国 6.2%成長に減速予測 来年、29年ぶり低水準
現地エコノミスト調査 貿易戦争の打撃一段と
【香港=木原雄士】日本経済新聞社と日経QUICKニュースがまとめた中国エコノミスト調査によると、中国の2019年の実質国内総生産(GDP)伸び率の予測平均値は6.2%だった。米中貿易戦争の影響が本格的に表れ、29年ぶりの低水準にとどまる見通し。景気対策の効果が出るのは19年下期以降との見方が多く、中国経済の先行きは不透明感が増している。
18年10~12月期の成長率は6.4%と、7~9月期実績の...