円安、業績上振れも
日本企業の長期的な収益力向上が再評価されると同時に、円安進行による短期的な業績上振れ期待も浮上している。
現時点では、2019年3月期の企業業績は最高益水準ながら微減益の見通し。ただ、企業が経営計画の前提とする為替レートは円高に備えた保守的な想定が多い。外国為替市場では足元、1ドル=113円台まで円安が進んでおり、現行の水準が続けば、企業業績が増益に転じる可能性も高まる。
大和証券が想定為替レー...
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