ワタミ系、美幌で生乳生産
280ヘクタール、20年には200頭 放牧主体、乳製品を展開
居酒屋チェーン大手のワタミは農業子会社を通じ、北海道東部の美幌町で生乳の生産に乗り出した。弟子屈町の牧場にいた乳牛を、敷地の広い美幌町の牧場に移し、併せて今後、乳牛の頭数も増やす。2020年に現在の約1.7倍の200頭に拡大。生乳の生産量も一日あたり5トン規模とし、現在の2トンから2.5倍に引き上げる。
ワタミグループで農業や畜産業を手がけるワタミファーム(千葉県山武市)の美幌峠牧場(北海道美幌...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り605文字
関連企業・業界