「ドローン暗殺」に現実味
南米ベネズエラのマドゥロ大統領を狙ったとみられる暗殺未遂事件では、ドローン(無人機)に爆弾を搭載し、自爆させるという手口がとられた。ドローンが要人暗殺に使われる恐れは今後もあり、各国は被害の予防や最小化のための対策を迫られている。
カラカスで4日発生した事件は、犯行グループがプラスチック爆弾を搭載したドローン2機を国家警備隊の式典会場に侵入させ、大統領に接近させて爆発させる計画だったとみられてい...
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