クボタ純利益下振れ
今期、貿易摩擦で材料高
クボタは2日、2018年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比8%増の1450億円になりそうだと発表した。従来予想を60億円下回る。貿易摩擦の影響を受け米国で鋼材価格が上がり、国内でも水道管に使う鉄スクラップ高が響く。原料高が営業利益ベースで120億円の減益要因となり、影響額は期初想定の3倍に膨らむ。
米国は今春に鉄鋼・アルミニウム輸入の関税を引き上げた。木村茂取締役は記者会見で「北米で生...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り209文字
関連企業・業界