福井銀、スタートアップ企業の販売支援
業務代行し固定収入に
福井銀行はスタートアップ企業の販売窓口となり、顧客が支払う料金の一部を受け取るビジネスを始める。営業と契約業務を代行するかわりに、毎月一定額が福井銀の固定収入となる仕組みだ。マイナス金利政策のなかで本業の貸し出しが苦戦。有価証券の運用益や手数料収入の拡大にも限りがあるため、新たな収益モデルに育てる。
第1弾としてセキュリティーソフト開発のビットブレイン(福井市)と提携した。同社の販売代理店として...
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