建築劣化分析 AIの目で
九工大発VBのトライアート 画像比較、ずれ自動補正
九州工業大学発ベンチャーで、システム開発のTRIART(トライアート、福岡県飯塚市)は人工知能(AI)を活用した画像比較システムを発売した。画像のずれなどを自動補正した上で、2枚の画像の異なる点を容易に分析できるのが特長。建築物の劣化具合を確認する際などの利用を見込んでおり、初年度で1000件の販売を目指す。
発売した「ミーデルバージョン3」は2枚の画像を比較し、異なる部分を赤色や青色などで強調...
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