インドネシアで住宅難
政府は供給増へ改革を
インドネシアで住宅の供給が需要に追いつかない。その理由はいくつもあるが、大きな理由の一つは住宅価格の上昇が所得の上昇より速いためだ。2010年までに住宅不足は既に1350万戸に達していたが、その後の供給も遅れる。
インドネシア政府が住宅を供給する能力は非常に限られている。15年には年間100万戸を供給する計画が始まったが、これは住宅需要の20%しか満たせない見通しだ。残りは(民間企業など)社会が...
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